アルスへの移行

アルスへの移行


「天の神様」に記載のある如く、あと何年かで現在の地球「サラス」の地軸は「ラタカルタ(愛)」の位置に変動致します。ですから「ロスタイムに入っています」に述べられているが如く、結果としては地上にあるものはすべて烏有に帰しますので、現在進行中の事柄はすべて幻のようなものであります。

地軸の変動によりまず地上の構築物はすべて削ぎ取られます。そしてその後地球は大洪水に見舞われます。それは地上のありとあらゆるものを覆います。一体地球にこれだけの水があったのかと思うくらいの大洪水です。この大洪水で、削ぎ取られたすべての構築物は流され、深海の藻屑となります。長い時間をかけて、水が引いていき、やがて新しい地球「アルス」の地が現れます。これに数年の歳月を要する可能性があります。

我々地の人々は、地軸の変動の前に、「天の神様」差し回し、かつ座席指定の「UFO」に乗り、あるものは金星へ、或いは火星へ、木星へと疎開を致します。但し通常の人々は「アルス」の大気に適性が無い為、「アルス」では生きていけないので、「UFO」に乗る前に肉体を脱ぎ捨て、魂のみで「UFO」に乗船致します。備えのある体を纏っている若者たちは、肉体のまま「UFO」に乗船致します。

地球人、即ち殆どは幽体を付けた魂、と一部の肉体のままの若者、にとってはこの際の、各遊星滞在はオリエンテーションとしては格好の機会であります。実際に、例えば金星の中で生活すれば大体の様子は理解できるでしょう。宇宙の遊星はどの遊星も同じようなレベルにありますから、「宇宙基準」といった形のものがどの遊星にお世話になることになっても把握できると思います。

やがて、「アルス」の水が引き、安全が確認される段階に入りますと、それぞれの遊星から再び「UFO」に乗り、或いは魂で、はたまた肉体の儘で「アルス」に上陸し、新しい「アルス」の建設の仕事に取り掛かります。その世は、かっての「サラス」の気が違ったような「物質万能」の世ではなく、「霊的な高さ」が求められる世となります。

このことにつき、渡辺大起著の「宇宙からの黙示録」に記載がありますので転載いたします。

無からの出発

それでは、全人類が古いカルマを説き、生まれ変わって住むことになる新しい世とは、どのような世界をいうのであろうか。まず最初に言えることは、新しい地球、新しい世が作られていくにあたって、以前の古い地球のものは一切引き継がれないということである。すべては“無”“ゼロ”から新しく作られてゆくのである。

新しい世は全人類、すべてのものの誠が輝く世である。そこでは魂の輝きが見え、人類はそれぞれの魂の輝きによりおのずからなる秩序で、正しく自然にすべられる。今の地球の如く、魂の輝きに関係なく金持ち、権力者、強者、学者等々によって誤った秩序を強制される世ではない。姿、形はいかにみすぼらしく見えようとも、魂の輝き、真の輝きによりすべてが成る世である。

姿、形を賑々しく威武威武しくして、形の威厳をもって美しく立派に見せかけるという発想は、粗雑で重厚な物質的進化だけを求めた、獣的進化の段階にある過去の地球のみが取ってきた道なのである。

新しい世においては、霊的進化の段階に応じた任務が神様から授けられ、その役目を感謝と奉仕で果たしてゆく。

それでは、その時が来ましたら、皆様間違いなく夫々指定される「UFO」にご乗船下さるようよろしくお願い致します。