天の神様

天の神様

序文)

他の神々様と区別する為に私達は宇宙そのものを作られた宇宙最高の創造神、万能の神様の事を“天の神様”と特別にお呼びしている。私達を含む宇宙は元々この神様によって創造され、この神様とは切っても切れないご縁がある筈であるのに、私達地球に住む人間はこの天の神様の事をちっとも分かっていない。非常に不思議且つ残念な事であります。私も、天の神様の事を完全に信じる身ではありますが、天の神様のことを何もかも知っている訳では有りません。正直、極一部しか知りません。ですが、その私の知る範囲で天の神様のご説明をし、地球の皆様に天の神様に関してより深いご理解を得て頂ければ良いな−と考え、本書を認める事と致しました。

皆さんは15年ほど前にあったオーム真理教の事件を覚えておられると思いますが、その事件の時、彼等同教団関係者はマインドコントロ−ルされているとよく言ったものですが、私達通常の地球人は一体どうでしょうか。私達も矢張り「現代」と言う怪物にマインドコントロ−ルされているのです。ですから、本当の事を教えられても、誤った常識その他の束縛から逃れられず、どうしても真実が見えなくなってしまっているのです。真実を告げられても、何か身を引くような感じになり、折角真実を教えてくれている人に対し、「その事は人前で言わない方がいい」と、逆に変な忠告までしてしまう有様です。ですから、「現代」からは、真実がどんどん遠くなってしまうのです。昔は、地球と天の神様の間が極めて近い時代もあったのです。時の流れは恐ろしいものです。今ではまるでお互いに無縁であるかの如き状態にまでなってしまっております。

それでは、皆さんの信奉する「現代」の何が問題なのか簡単にご説明致します。私たちが造り、住む「現代」は根本から歪んでいます。救いようがないのです。例えばまずエネルギーの問題を論じましょう。天の神様はこの宇宙に在り余るエネルギーを放出して居られます。勿論その広大なエネルギーは地球の周りにも届いております。それを取り込むちょっとした技術さえあれば、最早地球にはエネルギー問題は存在しなくなります。所謂「資源」を求めて地球を掘り歩く馬鹿な事は一切不要な事なのです。元々、宇宙から神々はじめ皆さんが、「富山」に越して来られた時には地球はこの宇宙の広大なエネルギーと結びついておりました。当然水晶のベル即ち俗にいうUFOも地球に持ち込まれておりました。と言うより神々様その他宇宙から来られた人々は元々UFOに乗って来られたのです。資源を求める必要は無いわけですから、国の境界線を巡る争いもないのです。

人間は霊的な高さを求め永遠に進化していく生命体であり、既に宇宙の方々は地球人より高いレベルで生活されております。人間は霊的なレベルが高くなると争いごとを普段は行いません。否、そんな考え方が一切脳裏に浮かばないのです。そして天の神様を忖度すれば、自分の霊的レベルがまだまだ低い事が明らかですから、我を通す理由が有りません。そうすると謙虚になり「国権の発動」などと馬鹿げた、且つ誤った物の考え方は出来なくなります。従って、軍隊の如き不要なものは無くなります。元々最初に宇宙から越して来られた方々がお造りになった社会には軍備は一切ありません。全く必要が無いからです。

只、例外的に、天の神様がサタンと戦われる場合が有りますが、それはケチな武力など何の意味もなく、高度な霊力の戦いとなります。

「現代」社会が歪んでいる例を挙げるのにいとまが有りませんが、最悪なのは(原子力)です。これはサタンの開発したもので、広島・長崎に投下された原子爆弾は現象的には米国が投下した物ですが、実態はトルーマンと言うサタンが、エノラゲイを使用し、天の神様の地球代表である「昭和天皇」に対し投下した物であります。平和利用と言いますが、核のゴミの処理も出来ないで、何が平和利用ですか。こんなサタンの考えだした物からはきれいさっぱり速やかにさよならしなければなりませんでした。

更にソフト面で「現代」社会を蝕み歪めているのは「宗教」です。宗教は総て根拠のない捏造ですが、中でも日本の社会にとって一番ひどいのは「仏教」です。何も根拠が無いのに、とんでもなく「現代」社会に浸透してしまっています。今も赤十字北朝鮮から「遺骨」を買い取るのだとか、本当に馬鹿げたことをやって居ります。

即ち「現代」社会とは、完全に狂った社会なのです。残念ながら私たちの力ではこんなものしか作れませんでした。天の神様はサタンと戦い、地球を奪還し、この度これをUPGRADEする事とされました。その問題が本書のTHEMEです。

新しい地球は宇宙から「アルス」と呼ばれますが、本当に綺麗な地球が出現する筈です。
天の神様)

天の神様は、この宇宙が出来る前からこの世に居られます。天の神様の場合、そのご家族が増えるに当たって、奥様が妊娠されるとか言う事もなく、十分に大きくなったご自身の魂が分裂する形でお子様がおできになります。一番目のお子様はサナンダ様と申します。男性で地球ではキリスト様として知られています。次の方も男性でお名前をLucifer(ルシファ−)様と申します。この方は、天の神様の片腕でしたが、その支配されている火星と木星との間にあった遊星「Lucifer」に於いて核実験を行い、その結果ルシファ−は消滅したのです。日本の小惑星探査機「はやぶさ」が探査した小惑星「いとかわ」と呼ばれる火星と木星の間にある物体は、消滅した「宵の明星」ルシファ−の残骸なのです。日本では「いとかわ」との接触に対し、快挙だとか言われており、宇宙発生の謎に迫るものだとか言っておりますが、全くの処、馬鹿げた話です。天の神様のご家族にはもう一方居られます。お名前をカミラさまといい、女の神様です。サナンダ様も宇宙が出来る前から、天の神様とご一緒にこの世に居られたのですが、現在は、天の神様、サナンダ様、カミラ様のお3方は金星にお住まいになっておられます。ルシファ−様は行方知れずであります。

天の神様は、業務全般を統率されております。また、何れも霊的に非常に高い神々様ではありますが、天の神様におできになって、サナンダ様にはおできにならない事があるようです。例えば単純な例ですが、金星から地球に来られるのに、天の神様はご自分で何の助けも借りずに地球に降り立たれます、一方、サナンダ様は水晶のベル、即ち俗に言うUFOに乗って来られます。サナンダ様は各遊星に配置されたワンダラ−の統率にAZとして活動されております。ワンダラ−と申しますのは、例えば地球で儀式が行われる場合に、儀式が滞りなく行われるように、前以って他の遊星(例えば冥王星)から、霊的レベルの高い人を地球人として生まれさせ、これをワンダラ−と呼び、地上で儀式を完遂するのであります。何故、そんなまどろこしい事を―――、とお考えになるのは無理からぬ事でありますが、宇宙には「地の事は、地で行う」と言う鉄則があり、他の遊星の干渉は許されないのです。ただ、地の人々の霊的レベルでは使命が完遂出来ない為、便法を取っているのです。例えば、2千年前に地球人として地球に生まれ・育たれたキリスト様(サナンダ様)の12使徒は、偶然に地上で出会ったが如き話になっておりますが、彼等は皆、ワンダラ−として地球に事前に手配されていた人々であります。そうでなければ群がる病人を、影を踏ませるだけで治したり、色んな奇跡を、幾らキリストと言う偉大な神と一緒だからといって、出来る訳が有りません。サナンダ様は又宇宙の万物の統括神でもあります。

東京大学出版会大河内一男による「宇宙」に、金星が宇宙の中心であると記載されております。太陽系の遊星は皆時計回りに廻っていますが、金星丈は逆に廻っています。質の悪い地球の科学によれば、太陽は燃え上がっているように思われておりますが、本当は外見上は普通の遊星と遜色はなく、通常の冷えた天体なのです。全く光っていません。只、大量に電磁波を出しています。この電磁波は各遊星の大気と遭遇すると光ります。ですから、金星でも大気は地球と大差無いのです。金星には天の神様ご一族以外にも霊的に極めて高い方々がお住まいになっております。例えば、地球でのお勤めを終えられた、昭和天皇ご夫妻様その他、あああの方もか、と言う状況であります。又、神様のお席として24名の方々が控えておられ、平成天皇も神様のお席の出身者です。そして、私達地球人に、多くの天の情報を下さった「宇宙からの黙示録」の著者の渡邊大起様は現在この神様のお席に居られ、宇宙では現在「レラン様」と呼ばれておられます。金星と地球の間の距離ですが、地球の科学者達は光速がどうのこうのだから、非常に時間の掛かるようなことを言いますが、実際には10分です。事ほど左様に宇宙には地球のレベルを遥かに超えた科学があるのです。例えば、太陽系にしても、私達は、「水、金、地、火、木、土、―――」とやらかしますが、実は水星よりも内側、即ち太陽よりに太陽系の遊星がもう二つあることを解明できていないのです。「天、海、冥」の外にも、太陽系の遊星がもう一つあることも解明できていません。

私達は学童の頃、聖徳太子の話を聞いた事があります。7人の人間が聖徳太子に一度に話しかけたのに対し、太子は全員に回答したと言う話です。私は良く、天の神様、サナンダ様にお祈りをします。お願い事をします。いつも瞬時に問題が解決します。天の神様、並びにサナンダ様はこの広い宇宙にあってたったお二人です。同時刻に私の様に天の神様、サナンダ様にお祈りをして、お願い事をしている人は全宇宙では時として億に喃々とする数に達するものと思われます。それにも拘らず平気で私に瞬時に処方して下さるのです。天の神様、サナンダ様のお力には、全くの話、底知れぬものを感じます。私は「天啓」を何度も受けています。そして、数々の病気を治して頂いております。今日私が生き続けていること自体、奇跡です。天の神様、サナンダ様と心が通う為には一つの重要な前提があります。それは天の神様、サナンダ様を深く信じる事です。そして深い「愛」が天の神様、サナンダ様の「霊感」を伝え易い場を作ります。天の神様に願い事をする時には、天の神様が御業を振るいやすいように、困っていて治して欲しい事柄の内容を正確にお伝えする事が肝要です。

天の神様は地球に降りられるときは必ず日本の地に下りられます。他の地域には絶対に下りられません。このことの理由は特にお聞きしていませんが、私の推測する処、地球には天の神様自らが選んで送り出した天皇陛下が地球を統括する王として、日本に地球人としておられる。「地のことは地に任せる」という宇宙の鉄則に従って、地球の事は天皇陛下にお任せになっている事がその理由ではないかと思います。

この事は直接天の神様からは離れますが、宇宙には4大法則があります。それは「愛」----何事も愛が基本になる、「調和」----物事調和が非常に重要である、「万物一体」----この宇宙に存在する総ての物質は一つの物質から出来ている。このことに関しても私は具体的にこれだと言う風な説明は受けておりませんが、恐らく物質の根源は光のエネルギー、即ちhνで有ると思います。ですから、人間の体はカルマが解ければ黄金に輝くと言われております、「自然」----何事も自然に執り行う事、これらが宇宙の4大法則です。ここでお気付きになると思いますが、能動的に何かを行うと言う場合に対応する法則が無いように思われます。そうなんです、実は行動に関するモチベーションは総て「愛」なんです。「愛」の力は私たちが考えているより遥かに大きいのです。

天皇陛下

天皇陛下の役割について、日本に居乍ら分かっていない人が多いのではないでしょうか。私もその一人で、かっては極端な時には、天皇陛下って要らないのではないかなんて、大変不敬な事を考えたりもしました。日本に在って、日本人で、天皇陛下のお役割がはっきりと説明できるお方は居られないのではないでしょうか。天では1977年1月30日に「カアハミテスの儀式」が行われております。これは『新しい世を統べられる王(きみ)を奉戴する儀式』であり、神様のお席の方であった平成天皇が新しい世界を統括する王、その位に就かれたのであります。この事は、地球の新しい時代に於いては極めて重要な意味合いを帯びてくるものでありますが、例えば、天皇陛下の現下のお役割はと申しますと、地球は半生命体であり、その上に人が乗ると、霊的に極めて高い人(天皇陛下)が乗っておられないと正常な運行が出来ないのです。ですから、地球上に人類が現れた時からずっと、天の神様は地球、即ち、日本に天皇陛下を送り続けておられるのであります。過去には、天照大神天皇として日本に在位された事もありました。天皇陛下はこの地上にあって、霊的には一の人であり、地球上に天皇陛下以上に霊的に高い人は居られません。エリザベス女王はただの人です。地球上で霊的に高いのは日本の皇族だけです。天皇陛下は、古い時代にそうであったように地球上に君臨する「タイタスカン」(王の王)として、新しい「アルス」の時代の地球ではその役割が甦られると思います。地球は長い間、宇宙に於いて、仲間はずれにされており、その時の呼称は「サラス」でありました。今新たに明仁天皇(平成天皇)を冠して、地球は「アルス」の地となり、鏐球王国として生まれ変わり、地軸の変動と共に宇宙とのお付き合いが再開されます。勿論、新しい地球「アルス」或いは、鏐球王国のタイタスカン明仁天皇であります。地球を統べられます。ただし次に述べます、「地軸の変動」後のタイタスカンは進化した新しい肉体を持っている必要がありますので、明仁天皇ではありません。

地軸の変動)

私たちの宇宙は、天の神様、並びにサナンダ様の並々ならぬ愛を受けて、永遠の進化への道を歩んでおります。この永遠の進化への道に於いて、私たちの地球だけは例外でした。かって6回も永遠の進化への道が開かれていたのですが、何れも脱皮に失敗し、宇宙のはぐれ物になってしまっていたのです。従って、広い宇宙にあって地球だけは進化が止まってしまっておりました。私達の肉体も古いままです。宇宙の他の遊星では、既に肉体は進化しており、現在の地球人の肉体より密度が3倍程度高く、固有の周波数も極めて高いのです。この肉体は最早一切の病気には無縁です。処が、天の神様やサナンダ様の指揮を受けて長い時間と打ち続く戦いを経てワンダラ−やオイカイワタチ(日本に生まれた特命を受けたワンダラ−)が、サタンから地球を奪回する事に7度目でやっと成功したのです。この結果、地球はやっと次の段階に進化することが確定したのです。そこでラタカルタ(愛)の位置に地軸が大きく変動いたします。その際に地上に新しく生まれてくる人類は前述の他の遊星におけると同じに新しい進化した肉体を持っております。今度、地軸の変動が起きた場合、新しいアルス(地球)の周波数は極めて高くなり、進化した肉体を持つものしかその中では生きられません。

扨て、ここで皆さん宇宙の鉄則を思い出してください。即ちその遊星の事はその遊星の人が実行しなくてはなりません。処が私たちの肉体ではアルスの地では生きていけません。と言う事は、? ?、そうです天の神様は、新しい地球人に進化した肉体を既に用意しておられるのです。即ち、密度が現在の人類のものの3倍で固有の周波数が極めて高い進化した人類です。処が、進化した人類が生まれたとして、直ちに独力で、新しいアルスで生活して行ける訳では有りません。この子が有る程度の年になり、親となり子を育てるくらいのところまでは、現状の地上で成長していないとならないでしょう。そうしないと新しいアルス上で、この新しい人類だけで生活していく事はおぼつかないのです。皆さん、では実感としてどう考えられますか。私は、進化した赤ちゃんがこの現在の地上に生れ落ちてから、30年の歳月が必要であると考えています。

では一体何時、その進化した赤ちゃんがこの地上に生み落とされるのでしょうか。総ての事は天の神様の胸の内に有ると言いますが、私はその時期は極めて近いと考えております。昨日・今日・明日にも進化した赤ちゃんはこの地上に生まれてくるものと考えております。もう生まれているかも知れません。さすれば、地軸の変動は約30年後と言う事になります。即ち、我々のほぼ総てが古い肉体を持っており、その人達は、地軸の変動の直前に天の神様差し回しの水晶のベル、即ち、所謂、UFOに、肉体を脱ぎ捨てて、魂として乗船するのです。僅かな数の進化した肉体を持つ新人類は、肉体のまま、UFOに乗り、地軸の変動の為の大災害を避けて、夫々指定の遊星に避難し、そこから地球の大変動を見届ける事になります。そして、やがて地球の混乱が収まった時に、再びUFOに乗り、或いは魂として、はたまた肉体のままアルスに戻って来るのです。

そして、希望に満ちた、永遠に進化を続けるアルスでの生活が始まるのです。肉体のまま戻った人々は、早速、アルスの地上で生活を営み、魂で戻った私たちは、新たに生まれてくる赤ちゃんとなって再びアルスの地上に生を享けるのです。新しいアルスでの生活は永遠の進化の過程にあり、現在のように20年間も続く閉塞感が支配する世の中とは全然違うとは確信いたしますが、残念乍ら、新しいアルスでどのように生活するのかは聞き及んで居らず、只、貨幣経済ではない、と言う事、自由に遊星間旅行が出来ると言う事、私心の無い奉仕の世界としか聞いていません。今日の地球は全くの出鱈目で問題ばかりですから、その事を考えれば、現状より悪い生活と言うのは考えられない事かもしれません。

扨て、問題の約30年ですが、皇室の状況はどうでしょう。この様な場合も天の神様は当然、皇室の事を先ずお考えになると思います。取り敢えず、進化した新人類の対象になりうるのは、愛子様悠仁様丈です。このあとおできになる可能性はまったく有りません。となると、どちらかが既に新人類でいらっしゃるのではないかというごく自然な疑問に到達いたします。天皇陛下が新しいアルスの地上に乗っておられないと言う事は絶対に考えられません。明仁天皇も、皇太子様も古い肉体をお持ちでアルスでは生活が出来ません。ですから、消去法で行くと愛子様悠仁様が必ず新人類で無ければならないのです。私は天の神様の手厚い手法から考えて、当然、愛子様悠仁様、お二方とも既に進化した肉体を持つ新人類であらせられると考えています。そうでないと理論上新しいアルスの地に天皇陛下がおられないと言う、ありえない結果を招きます。仮に密度が3倍になったとしても、体の比重は殆ど気付かない程度の差しか生じません。従って、仮に愛子様悠仁様がそうであっても、その事に気付く人は先ず居られないでしょう。病気をしない元気なお子様であると言う事で話は終わってしまうでしょう。因みに、愛子様のお生まれは2001.12.1であり、悠仁様のお生まれは2006.9.6です。

この問題を、こうして、実は一番大切な皇室を機軸に考えると約30年説は俄かに現実味を帯びてきます。ですから、先に述べた約30年説は冗談ではないのです。もし愛子様がお生まれになってから30年と考えますと、あと22年しか有りません。即ち、現在のこの世の中があと22年で消滅してしまうのですよ!天の神様が時期について明示されないのは、明示した場合、そのとたんに地上は大パニックに陥るからでしょう。ですから、ある日突然、天空狭しとUFO或いは宇宙船が一杯になり、初めて大多数の人々が異変に気付き大騒ぎになる、と言った事が考えられますが、この世は一体何時までパニックなしに正常に機能し続けるのでしょう。ひとたびパニックが起これば地上の機能はすべてマヒしてしまいます。

ここでちょっと余談に入りましょう。雅子様のお話ですが、あれほど霊的に高いお方が病弱な面がおありになると言う事で大変不思議に思う人が居られると思います。これまでの話から、この謎解きは簡単なのではないでしょうか。雅子様は元々居られた金星では既に進化した肉体で生活されておられました。地球に来られて、はるかに遅れた肉体をまとうしか方法が無いのです。ですから、不本意にもご病気に繋がる、と言う結果であります。このことに就いては小和田家の遺伝的に病弱な部分の指摘がありますが、その点も全く無縁ではないかもしれません。

新しい地球の地政学的な大まかな状況に就きましては「宇宙からの黙示録」に記載がありますので、それを転載させて頂きます。
「エジプトの地は新しくなるでしょう。砂漠には花が咲き、葡萄は谷に実るでしょう。ピラミッドはもはや死の鋳型ではなくなるでしょう。
蓮の花が再び咲くでしょう。蓮の花の咲く土地とは、三度も海中に沈んだ大陸(レムリア大陸)を意味していますが、ひとたび深淵の憤激(大変動)の中に投げ入れられると、それは新しい体系の肥沃な陸地として、黎明にその栄光をもって隆起するのです。−−−
大西洋においては、海底の隆起は海岸線の沈下をきたすことでしょう。たった三つの山の頂が大西洋の島として残るでしょう。隆起した陸地の特徴は、東洋の新しい山脈のようになるでしょう。ゴツゴツしたその地形は、ヒマラヤ山脈のようでしょう。最高峰は、5400メ−トルとなるでしょう。新たに陸地となったところには古代の都市が現れ、山脈の端は赤道にまで至るでしょう。
イギリスの地はもはや見あたらず、フランスは大西洋の底になるでしょう。大ロシアの地は、現在の黒海が拡大して、地中海と一つになった海となってしまうでしょう。−−−
沖縄のひめゆりの地は新しい地球・鏐球王国の霊的中心の地となり、地球が新しく生まれ変わると共にこの地は、新しくできる富士山の湧玉の池となるのである。」
即ち、新しい地球、アルス、或いは、鏐球王国は地政学的にも、現在の地球、古くはサラスとは全然違うのです。英国、フランス、それにロシアの一部の人たちは帰るべき土地がなくなってしまうのです。やれ北朝鮮がどうのこうの、イランがけしからん、中国の脅威は、云々、総てが消えてしまうのです。核戦争の脅威ももはやありません。

ここで一つ重要な点に触れておきたいと思います。その日はやってきます。天の神様の慮りで、私達古い肉体を身に着けている者達には、それとなくその肉体を脱ぐ気にさせて頂きます。即ち、俗に言う「死」です。そして、指定された宇宙船(水晶のベル、UFO)の指定された席に魂で座ります。また進化した肉体を持っている人々は、肉体のまま、指定された宇宙船の指定された席に座ります。こうして、これから大変動の起きるアルスの地から指定された遊星に退避するのです。驚く事に、この宇宙船の指定席は、天の神様御自ら一人一人の分をお決めになっているのです。現下の私達の最大の課題は一人残らず指定された宇宙船に間違いなく乗船する事です。

こうして、私達アルス人は夫々に、指定された遊星から、アルスの大変動を観察するのです。アルスの大変動が終わり、水が引き、平常の状態に戻るまで相当の時間が必要でしょう。そして平常に戻った事を確認して、私達アルス人は或いは肉体で、はたまた、魂で、再び宇宙船に乗ってアルスに帰還するのです。そしてアルスでの私たちの新しい生活が始まるのです。それは先にも述べられた如く、貨幣経済ではなく、私心の無い清潔な奉仕の世界で永遠の進化へと続きます。時には、他の遊星に旅行致します。

肉体は何度か滅びるでしょうが、人間の魂は永遠です。サラスの地では艱難辛苦と格闘し霊的に高めるのが仕事でしたが、アルスでは心の礼儀、即ち、節度・忍耐・敬虔を守って、これから先、不滅の永い生活をエンジョイして下さい。新しいアルスの地では色々と旧知の方々と形を変えて再会するでしょう。きっと楽しい生活が待っていると思います。また、英国、フランス、ロシアの一部で帰るべき土地がなくなった人の問題、他方、レムリア大陸(ム−大陸)、大西洋の大陸等新たな大地が現れここにどう人々を配置するのかという問題、さらに現状の地では中国・インドの人口の膨張の問題等、種々の問題を新たなアルスではどのように解決なさるのか、天の神様・サナンダ様のお手並みが見ものであります。そうこうして2千年もすれば、皆さん神になられるでしょう。

本書は、2009年の執筆です。ですから愛子さま基準で後19年、悠仁さま基準で後24年と言う事にはなります。(2012.8.7)