2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
大本営ーーー陸軍大臣、海軍大臣は閣僚名簿にあるので割愛いたします。 ーーーー年ーーーー 参謀総長ーーー軍令部総長 1941年(昭和16年)ーーー杉山元ーーーー博恭王 ーーーーーーーーーーーーーーーーー4月 永野修身 1944年(昭和19年)ー2月 東条英機ーー2月 …
小磯国昭内閣 1944.7.18〜1945.4.7 総理:小磯国昭 外務:重光葵 内務:大達茂雄 大蔵:石渡荘太郎、津島寿一 陸軍:杉山元 海軍:米内光政 司法:松坂広政 文部:二宮治重、児玉秀雄 農商:嶋田俊雄 軍需:藤原銀次郎、吉田茂 運輸通信:前田米蔵 大東亜:…
大東亜新秩序に従い独立を勝ち得た国もあり(ビルマ、フィリピン等)、日本の治世も必ずしも悪くはなかったと言い張る輩も居るそうですが、朝鮮・中国のみならず1941年12月25日から4年間支配した香港でも日本の評判は悪いのです。これは英国が惜しまれながら去…
適切に手を打っていればその後起こったことは総てなかったでしょう。即ち; 1.ひめゆりの地を含む沖縄全土で20万人もの人をむごい死に遭わせる事はなかったでしょう。 2.陸海軍軍属とはいえ2百万人以上の人を死なせずにすみました。 3.広島で20万人、長崎…
去年の3月ですか、大久保とか言う秘書が逮捕されたのは。正直言って、その時まで筆者も小沢一郎の蔭の部分を一切知らなかった。あの時小沢はまさに民主党の党首として、政権交代が起これば「総理大臣」になる勢いであった。あの時は、西松からの献金問題。結局…
調査捕鯨船とこれに反対するSea Shepherdが南氷洋上でぶつかっている。ここで筆者はわざと「日本の調査捕鯨船」とは書かなかった。新聞紙上などで、あたかも調査捕鯨は日本の正当な権利であり、これを妨害するSea Shepherdはとんでもない悪漢の如く扱われてい…
この戦争の継続の戦費ですが、無計画な拡大路線を裏付けるように、急速に膨張しております。予算は一般会計予算と臨時軍事費に分かれていますが、1940年度には、夫々62億円と54億円だったものが1945年に至っては、夫々、290億円と850億円となっており、ロジ…
既に述べましたが、些か次元の低い戦評に従いますと、この戦争は石油の為にやりました。相手は主として米国です。開戦後早い時期に既にスマトラ島において十分な量の石油を確保しています。鉱物資源等戦争の継続に必要な資源類も占領し支配下にある地域から…
元のミッドウェー海戦に戻りますが、このときが大きな転機でした。即ちこのときアメリカと講和を結ぶべきでした。相手のアメリカにしても、このミッドウェーでこそたまさか勝ちましたが,まだこの時点では全般的な戦況は必ずしも良くは無く、話し合いのチャ…
然し、海戦その他におけるもっと大きな意味の敗因は、この敗北の如きちょっとした手違いだけの理由ではないらしいのです。例えば米軍は開戦前の1940年8月に既に日本の暗号の解読に成功しており、以降、日本軍の行動は米軍には筒抜けだったのでした。時期的に…
開戦直後は、マレー半島の英領コタベル、タイ領シンゴラ、パタニ、ハワイ真珠湾のほか、台湾や仏印の基地から発進した陸海軍機によりフィリピンの米軍基地、マレー半島各地、シンガポールを爆撃し好調な出足でありました。結果的に1942年に入り1月にはマニラ…
1939年9月ヒットラーのドイツ軍、ポーランド侵入。英仏、ドイツに宣戦布告し第2次世界大戦が勃発しました。政府は大東亜関連で南進の意図があるため、直ちに欧州戦争不介入と声明しました。1940年2月ハル米国務長官が日ソ両国に対して中立法不適用と発表い…